AWS試験を受けようと思っているが、早く効率的に合格したい
IT非専攻でも合格した人の体験談が欲しい
IT非専攻ながら、3週間で合格した私が、悩みに答えます。
AWS(Amazon Web Service)は世界最大のクラウドサービスであり、amazonで最も利益を上げている事業です。
そんな魅力的なAWSの認定資格のとっかかりとして、最も簡単なクラウドプラクティショナー試験が人気です。
しかし、200以上あるAWS用語は頭に入りにくく、短期合格にはコツが必要。
私は幸運なことに30時間の勉強で3週間で合格しましたが、思った以上に苦戦しました。
苦しい状況を打破したコツも書いたので、これから受験の方はぜひ参考にしてください。
AWSを学ぶキッカケはamazon本
まず、AWSに興味を持ったキッカケは、このamazon解説本でした。
amazonは、物流の効率化を徹底しており、そのITシステムを一般向けに販売したのがAWS。
AWSがとにかく凄いらしいことが分かりました。
AWSはアマゾンで一番利益を上げている
AWSは圧倒的シェアNo.1(マイクロソフトやGoogleと大差)
AWSは小売世界一のアマゾン物流システムを支えている
AWSは投資額が大きくこれからも成長する
小売業で洗練されたシステムは、「回転寿司」「人事労務システム」「農業」でも利用されることを知りました。
回転寿司:
大人と子供の人数からオススメのネタを流す。
人事労務システム:
新しく採用した人の情報を入力すると、書類が自動作成される
農業:
温度や日光量を収集、分析
AWSをもっと知りたいなあと好奇心があり、最も基本的なAWSクラウドプラクティショナー試験に興味を持ちました。
AWS試験を舐めていたら大変な目にあった
まず問題集と参考書が分からない
正直、私はAWS試験を舐めていました。
情報工学は専攻していませんが、基本情報技術者を1ヶ月で合格した経験があったからです。
だから、AWS-CLF試験は2週間で合格できると思っていたが、とんでもない。
勉強を開始した3日間は、問題集どころか、参考書も全然頭に入ってこない。
AWSの専門用語が多くて、全然頭に入らない。むしろ眠い。
これではいけないと思い、流行りのUdemyの動画講座を購入しました。(詳細説明はこちら)
セールで安く買えたのでラッキー!
講座名:【CLF-C02版】これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題300問付き)
定番Udemyの動画でやっと理解が始まる
EC2、EFS、LambdaなどAWS用語は200以上。まずはUdemyの動画を1.5倍速で流し見が良かった。
このUdemyの講座が良いところは、安いのに動画と問題集が充実していること。
安いから、教材選びをミスってもイイやと思えるし、動画も気楽に見れる。
動画をシャワーのように聞いていると、少しずつAWSの用語に慣れてきました!
充実した講座に満足しましたが、ここでマッタリ動画を見続けたらドツボにハマる怖さがありました。
動画の視聴は最小限に。動画の流し見と小テストは1週間でのスピード学習がベター。
動画講義は、頭がボーッとしていても進む反面、学習効率が低い点に注意です。
なんとなくAWS用語が頭に入ったら、Web問題集に早く取り掛かります。
Web問題集にも落とし穴が・・・
さて、AWSの評判の問題集をマスターして、サクッと合格しよう!
こう思い、意中の問題集を探すのですが、ここで驚きの情報を目にしました。
試験問題の再利用が多い海外資格では、過去問非公開が原則。非合法で過去問を流出させる「ブレインダンプサイト」が出回っている可能性があり、注意が必要。
AWSの対策を調べると、Cloud License(旧TechStock、旧koiwaclub)を使って合格した体験記が多いです。
しかしCloud License(旧TechStock、旧koiwaclub)は、以下理由で「ブレインダンプサイト」の可能性があり、注意が必要らしい。
運営元が明記されていない
→問題集を販売しながら運営元不明なので信頼できません。
会員登録するまで料金が不明
→料金を見ようと会員登録した後、運営元不明な団体に会員情報を握られてしまいます。
特定商取引法に基づく表記が見えない
→クーリングオフなど購入者を守るルールを表示しておらず、不親切です。
日本語が誤って使用されている
→「AWS WEB問題集で勉強しようは、AWS認定試験の全科目を配信しています!」このような誤記がトップページに大きく表示されており、運営のずさんさを感じます。
突然サイト名やドメイン名が変更される
→2022年に「koiwaclub」から「TechStock」に変更、さらに2023年に「Cloud License」に変更されています。サイトコンセプトが変わらないのにサイト名を変更することは不自然です。
確かに流出した問題集を解いて、早く合格できるかもしれませんが、AWS資格の権威性を下げる。
私は、自分の選択に自信を持つために、Cloud Licenseを使用しませんでした…!
信頼できる運営元から安価で合格できる問題集を見つけました。
zero to oneの問題集が最高だった
AWSクラウドプラクティショナー試験対策の問題集は、zero to oneが最高だった。
google検索して問題集を探すと、下の方から見つかったzero to oneの問題集。
ん?zero to one?テレビCMもやっていないし、そんなの知らん。
でも調べてみると、国立大学の教授が顧問・コース監修をしていて、日本人が運営している、
全世界で1000万人以上が利用するオンライン学習サービスのWhizlabs社のAWS対策講座の問題集を日本語化。累計30万人が受講し、AWSの合格率は90%以上(Whizlabs調べ)という人気のコース。
当時このようにサイトで紹介され、「合格率が90%以上とは釣り針がデカすぎないか」と思いました。
でも、価格が税込2,398円と、参考書よりも安い衝撃価格。
Udemyと同じく、zero to oneも安いので、早さ重視で即買い即演習。
350個の問題演習が収録されているので、これをランダムで出題させて常に8割正答できるよう準備しました。
Step1〜Step4が準備されていますが、Step4トレーニングモード だけで良いです。
▼Step4 トレーニングモードの画面
Step1〜3は本番形式なので、65問全て解かないと解説を見れません。でも初学者ならすぐに解説を見たい。
Step4トレーニングモードは、1問ずつ正答と解説を確認できるので、理解できるまでじっくり演習できます。
多数のAmazon EC2インスタンスとオンプレミスサーバーへのソフトウェアデプロイメントを自動化するために使用できるサービスは次のうちどれですか?
A: AWS Code Pipeline
B: AWS CloudFormation
C: AWS Code Deploy
D: AWS Config
上の例題を初めて見た時、オンプレミスとデプロイメントが分からない場合は、Google検索して意味を確認します。
このように、丁寧じっくりの問題演習を1日2時間、1週間続けました。
まずはじっくり問題演習を1周し、本番の柔軟な問題に対応できる底力を付けていきます。
問題演習を繰り返して正答率を上げる練習は、本番直前だけで問題ないと考えました。
問題文に書いてある言葉が理解できるようなったらOK!
本番直前はzero to oneの問題を頭に叩き込む
本番直前は気合いで問題量を稼ぐ。350問を全てマスターするよう練習!
zero to one AWS認定クラウドプラクティショナー問題集のStep4トレーニングモードを使い、10問を10分でサッと回答し解説を確認します。
これまで2週間AWSの基本を勉強しているので、スピードを上げて問題演習できます。
理想は、1日に2時間捻出し、120問解きます。これを7回繰り返せば、350問の正答率が80%を超えました。
AWSクラウドプラクティショナー試験は、AWSの用語を正確に理解していれば合格できます。
難しい計算や論理的な問題は無く、暗記問題と言ってしまっても過言ではありません。
だから、問題演習を重ねれば、正答率を確実に上げることができます。
▼慣れると半分くらいの時間で合格点を量産できました。
試験申し込みと受験
試験日申し込み(数日前でも可)
試験料金が高額なので、一発で合格できるよう、十分学んだ後に試験日を決定します。
AWSクラウドプラクティショナー試験は、試験費用が12,000円と高額。
受験費用を抑えるためにも一発で合格できるよう、次のステップでプランニングします。
AWSのアカウント登録、試験場所や日程の確認をします。
zero to oneで8割以上正答の自信が付くまで勉強します。
試験日と会場を決定し予約します。空き状況によっては数日前でも予約可能です。
zero to oneの問題演習を8割以上正答できる自信が付いたら、試験会場を予約すると良い。
試験会場の予約は、空いていれば前日でも可能な上、試験料が高額です。
そのため、どのタイミングで受験に踏み切るか、悩みます。
確実に合格したいが、ダラダラと勉強を続けるのも苦痛…
zero to oneの問題演習を8割以上正答できる自信が付いたら、試験会場を予約すると良いです。
zero to oneは実際の難易度と近いため、合格できるかの目安になります。
試験本番(最後まであきらめない)
試験本番は、とにかく最後まであきらめない
AWSクラウドプラクティショナー試験は、CBT方式なので、自分のペースで試験開始できます。
そのため、リラックスしやすい反面、集中力が切れやすいです。
1問で合否が決まるかもしれない危機感を持つと良いと思います。
最後まで諦めない胆力が、合格に繋がったと思いました!
まとめ:AWS-CLFは骨のある試験だった
この記事では、私が30時間で合格した体験談を紹介しました。
参考書や講座をたくさん体験したので、比較記事は皆様のお役に立てるかもしれません。
▼参考書のまとめ記事
▼講座のまとめ記事
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