通信講座で効率よく技術士に合格したい!けれど通信講座は種類が多くてどれを選んだら良いか分からない…
安さで選んだ結果、質の悪い講座をつかむのが怖い。実際に通信講座を受けた人のおすすめを知りたい!
この記事では、実際に通信講座で勉強して技術士二次試験を合格(令和5年度)した私が、おすすめの通信講座を紹介します。
▼通信講座比較表
講座名 | 費用 | 主な特徴 |
スタディング:技術士二次試験合格コース | 税込69,300円 | 添削10回 8時間超の動画 |
Udemy技術士二次試験の筆記試験合格講座 | 税込3,600円 (更にクーポン有) | 論文攻略シート付 丁寧な動画講義 |
アガルート:第二次試験合格フルカリキュラム | 税込107,800円 | コンパクトな教材、 合格者は全額返金 |
新技術開発センター:オンライン講義プレミアムコース | 税込69,300円 | 40年以上の歴史があり、 講座種類が豊富 |
アガルート:第一次試験対策講座 | 税込12,980 | テキストと動画講義が セットで低価格 |
JTEX:技術士一次試験対策講座 | 「専門科目」40,700円 (機械/電気) 「基礎科目・適性科目」22,000円 | レポート提出を通じて 効果的に学習 |
SAT:2次試験パーフェクト講座 | 税込141,680円 | 添削15回 個別指導6回×講師力 |
技術士Lock-on:二次試験添削12回コース | 税込121,000円 | 添削は36時間以内 で迅速に対応 |
講座名 | 費用 | 主な特徴 |
スタディング:技術士二次試験合格コース | 税込69,300円 | 添削10回 8時間超の動画 |
Udemy技術士二次試験の筆記試験合格講座 | 税込3,600円 (更にクーポン有) | 論文攻略シート付 丁寧な動画講義 |
アガルート:第二次試験合格フルカリキュラム | 税込107,800円 | コンパクトな教材、 合格者は全額返金 |
新技術開発センター:オンライン講義プレミアムコース | 税込69,300円 | 40年以上の歴史があり、 講座種類が豊富 |
アガルート:第一次試験対策講座 | 税込12,980 | テキストと動画講義が セットで低価格 |
JTEX:技術士一次試験対策講座 | 「専門科目」40,700円 (機械/電気) 「基礎科目・適性科目」22,000円 | レポート提出を通じて 効果的に学習 |
SAT:2次試験パーフェクト講座 | 税込141,680円 | 添削15回 個別指導6回×講師力 |
技術士Lock-on:二次試験添削12回コース | 税込121,000円 | 添削は36時間以内 で迅速に対応 |
※情報は2024年7月28日時点
※合格を目指す標準的なプランで比較
結論から言うと、「スタディング」が最もおすすめです。人によっては「Udemy」と「アガルート」も合うと思います。
【厳選】技術士の通信講座おすすめ3選
実際に私が経験した技術士講座の中から、本当に良いと感じたベスト3を紹介します。
以下3つの講座なら、「価格」「教材」「添削などのサポート」の点で優れており、自信を持っておすすめできます。
第1位:スタディング
スタディングは2008年に中小企業診断士の通信講座から始まりました。
技術士講座は2017年に開講しており、他の資格と合わせて受講者が20万人を超える実績を持ちます。
スタディングの最大の特徴は、講座として漏れが無く完成度が高いのに、お手頃価格という点です。
私が受講した講座→スタディング:技術士二次試験合格コース
評価項目 | 評価点 | コメント |
価格 | ★★★★★ | 税込69,300円 (添削など全セット) 税込29,700円 (講座・テキストのみ) |
教材 | ★★★★★ | 8時間以上の動画レッスン【充実】 動画レッスンを網羅したテキスト |
実績/信頼性 | ★★★★☆ | 受講者14万人を超える実績 東証マザーズ上場企業運営で安心 |
サポート | ★★★★★ | 10回分の添削課題【充実】 クイズ形式の問題集と質問カード |
評価項目 | 評価点 | コメント |
価格 | ★★★★★ | 税込69,300円 (添削等全セット) 合格祝い金で1万円返金 |
教材 | ★★★★★ | 8時間以上の動画レッスン 動画を完全に補うテキスト |
実績/信頼性 | ★★★★☆ | 受講者16万人超の実績 上場企業運営で安心! |
サポート | ★★★★★ | 10回分の添削課題が充実 問題集と質問カードあり |
受験申込書の添削として、合計2568文字に渡り、丁寧に指導してもらえました。
回り道をせず、最短で結果を出したい人には、圧倒的におすすめです。
スタディングの公式ページをチェックする!第2位:Udemy
10/20まで!技術士二次試験講座が1500円で受講可能
米Udemy(ベネッセ協賛)で国内初の技術士講座!
Udemyは2010年にアメリカで創業された教育系スタートアップ企業で、2015年にベネッセと連携して日本に展開しています。
Udemyでは専用の問題演習が無い反面、さまざまな講師の講義を選択でき、受講料も大変安くなっています。
専用アプリをスマホにダウンロードすれば、いつでも一流講師の講義やテキストをチェックできます。
評価項目 | 評価点 | コメント |
価格 | ★★★★★ | 税込4,800円×2科目 |
教材 | ★★★★☆ | 40時間超の動画とテキスト 問題演習機能は無し |
実績/信頼性 | ★★★★★ | ベネッセ連携の信頼感 講師の評価が一目で分かる |
サポート | ★★★☆☆ | 過去問解説も付属 学習期間の制限なし |
評価項目 | 評価点 | コメント |
価格 | ★★★★★ | 税込4,800円×2科目 |
教材 | ★★★★☆ | 40時間超の動画とテキスト 問題演習機能は無し |
実績/信頼性 | ★★★★★ | ベネッセ連携の信頼感 講師の評価が一目で分かる |
サポート | ★★★☆☆ | 過去問解説も付属 学習期間の制限なし |
私が講座長をつとめた講座なので、宣伝じみて申し訳ないですが、親切丁寧を心掛けた講座です。初学者のスタートアップ講座として最適です。
学習期間の制限はなく、随時最新版に更新されるので、勉強に飽きやすい人にもおすすめできます。
10/20まで!技術士二次試験講座が1500円で受講可能
米Udemy(ベネッセ協賛)で国内初の技術士講座!
第3位:アガルート(二次試験)
アガルートアカデミーは2015年から講座の販売を開始し、2021年の1月より技術士二次試験の講座を開講しました。
アガルートアカデミー技術試験講座は全額返金制度が素晴らしく、2022年度の合格率は驚異の77%(アガルート調べ)です。
マルチデバイス・マルチプレイスに対応した教材は、コンパクトでノウハウが凝縮されています。
私が受講した講座→アガルート:第二次試験合格フルカリキュラム
評価項目 | 評価点 | コメント |
価格 | ★★★★☆ | 税込107,800円 (添削など全セット) 合格時は全額返金&3万円進呈 |
教材 | ★★★★☆ | 合計5時間の動画とテキスト 口頭試験の再現動画はありがたい |
実績/信頼性 | ★★★★☆ | 2021年に開講 22年度の合格率は77% |
サポート | ★★★★★ | 8回分の添削【コメント豊富】 模擬口頭試験(オンラインで1回) |
評価項目 | 評価点 | コメント |
価格 | ★★★★☆ | 税込107,800円 (添削等全セット) 合格で全額返金&3万円進呈 |
教材 | ★★★★☆ | 合計5時間の動画とテキスト 口頭試験の再現動画は良い |
実績/信頼性 | ★★★★☆ | 2021年に開講 22年度の合格率は77% |
サポート | ★★★★★ | 8回分の添削 (コメント豊富) 模擬口頭試験(オンライン1回) |
合格時の全額返金制度が強力なので、合格する自信がある人はアガルートがおすすめです!
見やすく手厚い添削が受けたい人にも、アガルートをおすすめできます。
以上、技術士講座を受けた私が厳選したおすすめ通信講座3つでした。
おすすめ3つを比較した表もあるので、参考にしてください。
その他の主な技術士通信講座
ここからは、その他の技術士通信講座を紹介します。
先ほど紹介したスタディング、Udemy、アガルート(二次試験)ほどおすすめではありませんが、それぞれの講座で良さがあります。
第4位:新技術開発センター
新技術開発センターは昭和43年に設立以来、40年以上の歴史と、20万人以上の受講者実績があります。
テキストは長年のノウハウが凝縮されており「共通テキスト」と「部門別テキスト」2冊が貰えます。
新技術開発センターの最大の特徴は、コスパに優れる多数の講座をラインナップしている点です。
評価項目 | 評価点 | コメント |
価格 | ★★★★★ | 税込69,300円 (添削など全セット) 教育訓練給付金で20%OFFも狙える |
教材 | ★★★★★ | 動画講義と200ページ超のテキスト 部門別テキストも充実 |
実績/信頼性 | ★★★★☆ | 40年の歴史があり講座種類が豊富 老舗の安心感がある |
サポート | ★★★☆☆ | 6回分の添削【詳細コメント有】 口頭試験対策は別料金 |
評価項目 | 評価点 | コメント |
価格 | ★★★★☆ | 税込69,300円 (添削等全セット) 教育訓練給付金で20%引き可 |
教材 | ★★★★★ | 動画講義と充実のテキスト 部門別テキストも死角なし |
実績/信頼性 | ★★★★☆ | 講座種類が豊富 40年超の老舗の安心感がある |
サポート | ★★★☆☆ | 6回分の添削 (詳細コメント有) 口頭試験対策は別料金 |
・40年の歴史があり講座種類が豊富
・動画講座は3月から配信というのが残念
・添削も充実して7万円切るコスパは素晴らしい
第5位:アガルート(一次試験)
重要・頻出テーマに絞ったテキスト
基礎・適正を最短で突破して専門科目に注力!
クーポン利用で最大20% OFFの割引充実
第3位で紹介したアガルートは、一次試験の対策講座も展開しています。
一次試験から二次試験へステップアップすることで、二次試験講座を10%OFFでお得に受講できます。
サンプル動画 が掲載されているので、ちょっと覗いて自分に合えばラッキー。
第6位:JTEX
2冊のテキストで過去問を攻略できる
計4回のレポート提出を通じてステップアップ
専門科目は機械と電気のみラインナップで40,700円
JTEXは、職業能力開発促進法第31条の職業訓練法人で、一次試験に対応しています。
アガルートと比べて少し値は張りますが、レポート課題が4回付いて22,000円なら許容範囲内です。
機械部門と電気部門のみ、専門科目に対応しているため、イチから勉強したい人にも親切なラインナップです。
第7位:技術士Lock-on
✔8時間以上の充実した動画講座
✔チャットワークで1対1を重視
✔原則36時間以内に添削を返却
✔隙の無い充実した内容で121,000円
技術士 Lock-onは、匠習作先生(兼スタディング講師)が代表を務める、技術士講座です。
平成25年より講座をスタートし、近年は1年に約100名の受講生を抱えています。
添削17回とチャットワークでフォローも手厚く、予算が許せばオススメの講座です。
第8位:SAT
✔「要点」だけを抑えたコンパクトな教材
✔30日返金保証あり税込141,680円
✔不合格時のサポート期間延長保証あり
✔添削15回、Zoom指導6回でサポート万全
SATは2013年に設立した比較的新しい会社で、技術士講座の実績もこれからです。
ランキング上位3社と比べると値段は張りますが、その分充実した添削とZoom指導を受けられるかもしれません。
講師力・フォロー制度・要点を抑えたテキスト・続けられる仕組み・保証制度が充実しています。
技術士通信講座を比較するポイント
ここでは、通信講座を初めて受講する人が選ぶポイントを解説します。私が紹介した厳選講座3つは、これから解説するポイントを全て満たしているのでご安心ください。
通信講座を比較するポイントは、価格・教材・サポート
価格(割引・返金制度を含む)
通信講座は、10万円以内におさまるものから選びましょう。
なぜなら、技術士の合格には2~5年かかる場合が多く、想定以上に出費が大きくなるからです。
安くても、品質が確かな技術士通信講座は多いです。10万円以内の講座を選んで、お金を失うリスクを抑えましょう。
再受講割が強く、追加添削も安いスタディングが最もおすすめです。合格時の全額返金があるアガルート、教育訓練給付金で20%返金の新技術開発センターもおすすめです。
教材(量と質)
2つ目のポイントは、教材の量と質です。具体的には、次の観点で比べると良いでしょう。
- 図解が多く受験者に親切か
- テキストの文章は読みやすいか
- 講師の話し方や音声に不満な点はないか
- 動画は短編(8分程度)でスキマ時間に活用できるか
- 技術士のキーワード集は付属しているか
- テスト機能で効果的に復習できるか
スタディングは、上の点をすべて満たしています。詳しくはスタディングのレビュー記事をご覧ください。
サポート(添削の量や手厚さ、質問対応)
3つ目のポイントは、サポートです。具体的には、次の観点で比べると良いでしょう。
- 添削の量は少なくとも10回以上受けられるか
- 添削は説明が分かりやすく的確か
- 講師に質問できるか(料金・回数・回答の質)
- 不合格時のフォローはあるか(再受講割引など)
技術士は論文形式なので、自分の答案に自信が持てない日が続くでしょう。そんな時に、添削の力はあまりにも強大です。私が令和4年度の筆記を突破できたのも添削のおかげです。
添削は、以下の添削ベスト3比較表でくわしく比較しています。ご自身にあった講座を選んでください。
技術士通信講座のメリット3つ
電機メーカで毎日働き家事育児にも追われながら、なんとか筆記合格できた私から、受験生の皆さまに一つだけアドバイスするなら
勉強方法は通信講座がベストです。
私はほぼ独学で3回不合格となり、4回目で思い切って通信講座を買い筆記合格しました。通信講座の選択は間違いなくベストでした。
ここからは、通信講座で勉強するメリットをお話しします。
いつでもどこでも勉強できる
ムダな勉強をしなくて済む
費用が安く添削をたくさん受けられる
いつでもどこでも勉強できる
通信講座のメリットは、自分でスケジュールをコントロールできる点です。
セミナーだと、授業の日程が決まっていて、そこにスケジュールを合わせる必要があります。
しかし、実際は次のような事態が発生するのが想定されます。
プロジェクトが佳境を迎えて忙しい
急な体調不良に見舞われた
子供が熱をだした
添削課題も、期限だからと完成度50%で出し続けては、いつまでも力が付きません。
自分が納得いくまで添削答案を書けるペース(私は週一)を見つけて、自分のペースで勉強することが合格の近道です。
ムダな勉強をしなくて済む
2つ目のメリットは、ムダな勉強をしなくて済む点です。
なぜなら、通信講座ではコストカットのため、頻出テーマに絞った教材が作られるからです。
収集すべき情報は最小限にとどめ、本当に大切な答案添削に注力できるのが、通信講座の強みです。
費用が安く添削をたくさん受けられる
3つ目のメリットは、費用が安くて添削をたくさん受けられる点です。
セミナーで添削を受けようとすると、10回の添削を受けるのに10万円以上は当たり前となります。
通信講座では、教室などの固定費や講師の人件費が安く済むため、その分添削を多く受けられます。
技術士二次試験を突破するためには、次の図のとおりⅠで3回、Ⅱで4回、Ⅲで3回の計10回は欲しいです。
DX推進や脱炭素、災害対策、BCPなど様々なテーマに合った論文作成に、多くの添削は必須!
通信講座で費用を抑え、追加添削のための予算を余らせておきましょう。
まとめ:技術士で最もおすすめな通信講座はスタディング
本記事では、技術士のおすすめ通信講座を紹介してきました。最後にベスト3の通信講座をおさらいします。
今日から勉強を始めた人が、最も合格率が高い人です。本当に技術士に合格したければ、今日から勉強をはじめましょう!
少しきびしい言い方ですが、「いつか勉強しよう」と考えていては、一生難関試験に合格できません。
スタディングは無料体験ができるので、5分後には勉強をスタートできます。合格への一歩を今日からはじめてみましょう。
スタディングの公式ページをチェックする!
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