Udemyの技術士二次試験対策講座が気になっているが、有効な講座か?
他の問題集や講座と比較した上で総合的に判断したい。
こんな悩みに、令和5年度に機械部門の技術士二次試験に合格した私がお答えします。
ベネッセが提携したUdemyという学習ツールで、有料講座として国内で初めて技術士二次試験の講座がリリースされました。
Udemyは、セール時に1500円程度まで安くなるので、講座料金が高額な技術士二次試験としては異例です。
何を隠そう、私が本講座を作成しました。
技術士二次試験を通じて、資質能力を向上させ、社外国外へ行動を自由に広げられた。技術士試験に感謝しているからこそ、本試験の良質な講座を、同志に届けたかった。
という想いがあり、少し私情が入ってしまうことを謝りつつ、なるべく客観的に講座を紹介します。
こんな方には正直オススメできない…。など、正直にぶっちゃけて書きます!
Udemyの特徴:誰でも簡単に勉強を始められる
結論をお伝えすると、Udemy技術士講座を受講すれば、誰でも簡単に勉強を始められます。
なぜなら、ほかの問題集や講座にはない強みが、Udemyにはあるからです。
具体的な強みは、以下のとおりです。
- 動画講義が本当に分かりやすい
- スキマ時間を勉強時間に変えられる
- 運営元が明示され安心できる
- セール時なら安く財布に優しい
それぞれの強みに対して、具体的にお話します。
動画講義が本当に分かりやすい
Udemy技術士講座は、3時間ほどの充実した動画講義があり、理解が進みます。
▼実際の講義画面です。パワポスライドによる講義風動画。
このように丁寧なパワポ資料を交えた動画講義は、普通だと思うかもしれません。
しかし技術士二次試験試験は、対策講座が高価であり、数万円が相場です。
その点、Udemy技術士講座は、全範囲の動画講義を丁寧に作成することを心がけました。
スキマ時間を勉強時間に変えられる
Udemy技術士講座のweb講義・問題集は、ちょっとしたスキマ時間を勉強時間に変えられます。
なぜなら、スマホでも見やすいweb講座なので、サッと問題演習できます。
動画は0.25倍ごとに速度を変えられるので、5分あれば1つの講義を視聴できます。
私の試験勉強を思い返すと、スキマ時間でスマホを使い倒しました。
コーヒーブレイクに10分、仕事の休憩時間に30分、風呂が10分… という具合にスキマ時間を積み上げます。
まさにスキマ時間の鬼となり、毎日1時間のスキマ時間を捻出し、論文作成能力を上げました。
【動画講義】
3時間分の講義動画
効果的な論文を作成するノウハウを学ぶ
【A評価B評価論文サンプル】
必須Ⅰ、選択Ⅱ-2、選択Ⅲで論文サンプル付き
A評価とB評価の違いの把握に使える
【受験申込書、2枚論文、3枚論文攻略シート】
骨子作成フォームで書き始められる
このスキマ時間活用で、講義動画を通じて論文作成の基礎習得、論文作成までカバーします。
1日1時間、4ヶ月で120時間。このスキマ時間活用で合格しました。
11/27まで。技術士二次試験講座が1500円で受講可能
A評価論文サンプル付き
運営元が明示され安心できる
Udemyは2010年にアメリカで創業された教育系スタートアップ企業で、2015年にベネッセと連携して日本に展開しています。
非常に多くの受講生を持ち、実績面からも非常に安心できるサービスです。
会社名 | Udemy |
---|---|
受講生 | 44,000,000名 |
コース数 | 183,000 |
講師数 | 65,000名 |
登録数 | 594,000,000名 |
オフィス | アメリカ、トルコ、アイルランド ブラジル、インド |
AIやIT系、起業やマーケティング分野で早くUdemyは普及しました。
今後は、技術士など建設系・機械系・電気系まで Udemyが広まっていくでしょう。
セール時なら安く財布に優しい
Udemy技術士講座は、購入費用が安いです。
他の講座と比べても圧倒的に安く、参考書よりも安価です。
教材 | 税込価格 | 主な内容 |
スタディング | 添削付き69,300円 教材のみ29,700円 | 添削、講義 |
Udemy | セール時1,300円 | 講義 |
新技術開発センター | 添削付き69,300円 | 添削、講義 |
一般的な参考書 | 約2,500円 | 参考書 |
教材 | 税込価格 | 主な内容 |
スタディング | 添削付き69,300円 教材のみ29,700円 | 添削、講義 |
Udemy | セール時1,300円 | 講義 |
新技術開発センター | 添削付き69,300円 | 添削、講義 |
一般的な参考書 | 約2,500円 | 参考書 |
Udemyの教材を他社と比較
Udemyの教材をほかの3社と比較しました。
Udemy技術士講座では、動画講義を視聴でき、攻略シートを使って論文作成ができます。
ほかの講座は、動画講義とwebテキストに加え、添削が受けられます。
Udemy技術士講座は、添削なしと割り切った講座設定ゆえ、低価格を実現しています。
添削は、社内講師や、インターネットを通じて出会う個人講師を探すことを推奨しています。
Udemy問題集の惜しい点
先に紹介したとおり、安価で講義と攻略シートが充実しているUdemyですが、惜しい点があります。
- 添削が付属していない
- 人と合わないのでヤル気維持が課題
- 講座受講生の合格率が不明
まず、Udemy技術士講座は、添削が付属していません。
自分で作成した論文を他の人に確認してもらうには、他を頼る必要があります。
そのため、初学者のスタートダッシュとしては最適ですが、合格には少し不足感があります。
気になる方は、Udemy講義内で説明している、添削講師の探し方を聞くといいでしょう。
身近な社内講師から探すことを推奨しています。
続いて、最も大きい課題が、ヤル気維持です。
せっかくお金を払って講座を受講しても、活用できなければ勿体ないですね
Udemy通信講座は直接人と会わないため、監視されずに刺激が少ないです。
そこで私が活用したのが、講座の進捗率を確認することです。
全33のワークがある講座ですが、ワークを完了すると進捗率が上がっていきます。
動画をクリアすると積み上がっていくので、33を完了させればの実力が身に付くと感じられ、モチベーションを維持できます。
Udemyの受講がおすすめな人
Udemy講座は、セール時なら他社よりも安く、教材も充実しています。
Udemyは幅広い人におすすめできる講座ですが、一部の人にはおすすめできません。
ぜひご自身に合うか、吟味してください。
Udemy講座をおすすめできない人
- オンラインの環境が整っていない人
- セミナー(通学)形式の講座にこだわる人
スマホやPCなど、オンラインの環境が整っていない人は、Udemyに向いていません。なぜなら、Udemyの動画や問題演習は、全てオンラインだからです。
セミナー(通学)形式の講座にこだわりを持つ方も向いていません。Udemyはセミナーを行わず、通信講座形式に特化することで、安さを実現しています。
Udemy講座がおすすめな人
- 忙しい人
- なるべく費用を抑えたい人
- 講座だけで添削提出まで連れて行って欲しい人
まず、忙しい中でもスキマ時間で勉強する気概のある人は、おすすめできます。スキマ時間だけで問題演習→ニガテ問題の復習→模試ができるため、合格が近付きます。
続いて、なるべく費用を抑えたい人に向いています。Udemyはセール時なら1,600円未満と費用も安いです。
最後に、講座だけで添削提出まで連れて行って欲しい人に向いています。技術士の筆記試験突破に効果的な添削は、高額であり、内容も厳しい場合が多いです。この添削にスムーズに移行できるのが、Udemy技術士講座です。添削提出と答案修正を繰り返すことができれば、技術士の合格が一気に近づきます。
11/27まで。技術士二次試験講座が1500円で受講可能
A評価論文サンプル付き
まとめ:今日からUdemyで勉強を始めよう
Udemy技術士講座を、私の講座作成体験談から紹介しました。
Udemyは、30日間まで返金可能です。後悔することはない講座なので安心して選んでください。
問題演習を1日でも早くスタートさせ、講座費用以上の栄冠を勝ち取りましょう。
11/27まで。技術士二次試験講座が1500円で受講可能
A評価論文サンプル付き
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