こんにちは。
たけゆうです。
皆さんは趣味ややりたい事が出来ていますか?
1日は24時間、1年365日。
やりたい事に時間を集中するためにも、「やらない事」「やめる決断」が大事ですね。
そこで、この記事では「やめる決断」をする上で心に刺さったコンテンツを3個紹介します。
ただ、僕がどんな人か分からないと思うのでちょっとだけ紹介させてください。
①サラリーマンだが、1年以上、残業0を続けている
②平日は毎日家族と爆笑して過ごした後、3時間ブログや読書をしている
③昨年は300万円、貯金&投資に回した
こんな生活ですが、ゲームやスマホアプリなど、ほぼ無縁の生活を送っています。
妻がテレビ大好きなのでよく一緒に見てますが(笑)
それが万人に良いとは決して思いませんが、「やめる決断」をしてきて、良かったなーと思っています。
そんな僕が、「やめる決断」をする上で、心に刺さったコンテンツを3つ、ギュギュっと絞って紹介します。
一部内容にネタバレが含まれるので、気になる方は読むのをお控え下さい。
「やめる決断」 心に刺さったコンテンツを3個紹介します。
「概要」、「なぜ心に刺さったか」、「良い点」、「イマイチな点」をそれぞれ紹介します。
(1)サピエンス全史
中田敦彦さんやカズレーザーさん等、数多くの著名人が勧める、名著中の名著です。
人類の歴史が始まる前、宇宙の始まりから現代、そして未来の展望まで書かかれた歴史書です。作者は1976年生まれイスラエル人歴史学者、ユヴァル・ノア・ハラリ氏。
人間が歩んできた歴史を一通り知ることが出来ます。上下巻あってボリュームが多く、その上ちょっと難しいです。こんな感じで物語が展開します。
サピエンスの歴史をおおよそ次の流れで説明した歴史書です。
①火が発明される前、猛獣に怯えていた人類の時代
②火が発明されて人間が地球の頂点に君臨したが、狩猟遊牧民だった時代
③農業が発明されて、定住、村、主従関係が出来た時代
④お金が発明されて、商業が発展した時代
⑤科学が発明されて、近代化が加速した時代
⑥そして未来、物質的豊かさの先に見える「幸福」を求める時代か?
過去の狩猟時代と今の資本主義社会、今の方が安全で、豊かになった。
その一方で、人間と家畜と穀物ばかり存在する地球に変わった。
数で言ったら、もう野生の動物は殆ど地球上に存在していない。
今日も感情を持った動物たちが、最新のシステムで食料に変わっていく。
人間は地球を支配したけれど、地球に居る動物や人間は幸せになったのか?
人間だって、忙しい毎日に追われて、幸せを感じられているのか?
それを聞いたら、「行き過ぎた贅沢」や、「やみくもに頑張りすぎる」ことを「やめたく」なった。
あのですね、この本を読んだ時は衝撃でした!
自分は朝から夜遅くまで毎日働いている。
同居している妻と夕食の時間が合わず、一緒に食べられない日が続いている。
でも、そんなに働く理由って、本質的には何だろう?
給料もらってるけど、他の事を犠牲にしてもそんなに会社や仕事が大切?
ってか今の自分にとって、こんなに給料必要?
少なくとも、行き過ぎた贅沢は明日からやめよう。
そう思ってしまいました。
自分って単純ですね!
とっても詳しく書かれている。
未来に対してのメッセージが他の本には無く心に刺さる。
ハードカバー本は上下巻で4000円くらいと高価。
難しい。僕みたいに歴史知識が乏しいと理解が苦しい。
(2)7つの習慣
これもビジネス書としては、名著中の名著!
スティーブン・R・コヴィー氏の7つの習慣です。
600ページくらいあって凄いボリューミーなんですが、1か月くらいかけて頑張って読みました。
今から5年くらい前に最初に読んで、5周くらい読んでると思います。
「サピエンス全史」と比べると、読みやすい本ですよ!
コヴィー氏は教育者なんですけど、自分の息子に「7つの習慣」を教育するんです。
息子とのリアルなエピソードが沢山載っているので、意外とページが進みます!
もちろん、本で読んだ事を実践しようと思ったら、読破に時間が掛かりますが。
もしあなたが、「本を読む事に抵抗は無い」かつ「時間をもっと上手に使えたらな」
そう考えてたら刺さる本です!
僕は「7つの習慣」を実践すべく、手帳を書き続けています!
次の7つの習慣を実践する事で、
第1の習慣:主体的である
第2の習慣:終わりを思い描くことから始める
第3の習慣:最優先事項を優先する
第4の習慣:Win-winを考える
第5の習慣:まず理解に徹し、そして理解される
第6の習慣:シナジーを創り出す
第7の習慣:刃を研ぐ(継続研鑽)
これ、7つの習慣をただ列記したんですけど、これだけだと分からないですね。
第1~第3の習慣は、「私的成功」、第4~第6の習慣は「公的成功」について書かれています。
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」を実践しました。
自分が死んだ時のことをリアルに想像して、自分がどうありたかったか、を考えるのです。
そうしたら、自分の妻や子供にも看取ってもらいたいし、友人にも葬儀に来て欲しいなあなんて思いました。
その時、僕は朝8時から夜10時まで、毎日仕事に明け暮れていました。
結局、仕事「だけ」に人生を賭ける事を「やめる決断」が出来ました。
それが良かったのかは、その人次第だと思います。
少なくとも僕は、もう少しバランスの取れた生活を心から望んでいた事に気が付いたのです。
この本1冊で、他の時間術の本は要らないっていうくらい、内容が濃いです。
本を読んだ後に実践したくなりますが、ずっと実践していける、生涯読み返したい本です。
600ページほど有って、読み切るまで時間が掛かります。
その上、手帳に書いて習慣化しようと思ったら、第7の習慣まで読む必要が有ります。
つまみ食いしにくいので、初心者泣かせだなと思いました。
※僕はこの本いきなり読めなかったので、解説本↓を先に読みました。
(3)中田敦彦さんの動画
最後、3つめは中田敦彦さんの動画です!
【時間術大全①】スマホ中毒から解放されて時間を取り戻す(Make Time)」
中田敦彦さんは芸人時代から大好きでしたが、youtubeを見てからもっと好きになってしまいました。
2021年4月現在で、チャンネル登録者数377万人の超人気チャンネルです。
歴史、経済、文学、お金、エンタメ、健康、科学、ゲーム、本当に幅が広いです。
毎日動画を投稿されているので、本を読んで話すことをまとめて動画を撮る。
しかも、10冊くらい関連書を読んでいる場合も有ります。
これを毎日されているのは本当に感服いたします。
そんな中田さんの動画を毎日のように見ていた時期が有りますが、この動画は印象的でした。
Googleで働いていたジェイク・ナップ(Jake Knapp)が書いた「時間術大全」という本のレビュー動画です。
・多忙中毒(メール、SNS、ゲーム、アプリ)
・9割がデフォルト(意志の力は無力、強いコンテンツの力が働く)
・時間術を4つのステップで紹介
①ハイライト(最重要事項を決める)
②レーザー(空っぽのスマホ、時間を決める)
③チャージ(体の休息)
④チューニング(メモ、システム改善)
Googleのコンテンツって、人から如何に時間を頂くか、を極めていますよね。
そのGoogleコンテンツの生みの親が書く「時間術」って気になりました。
それから、中田さんがスマホのアプリを消して、空っぽの状態にしていたのも衝撃でした。
「そこまでやるのか!」と思いました。
僕は、スマホからアプリを消去し、「SNSやゲーム」を「やめる決断」が出来ました。
僕も空っぽにしました。
今はLINE見るのも1日1回有るか無いかです。
未読の数字が何百と表示されていますが、どうでも良いです。
毎日家族と一緒に爆笑出来て、好きなブログに集中できれば、他に要らないです本当に。
中田さんの動画が非常に分かりやすい。
本を読むのが苦手という人でも、すんなり頭に入ると思います。
簡単に頭に入ってくる反面、理解に苦労しないので、記憶に残りにくいです。
短い期間、鮮明に内容が頭に入りますが、長期記憶には向かないと感じました。
以上、「やめる決断」をする上で心に刺さったコンテンツを3個紹介しました。
この記事をここまで見ていただいて、本当にありがとうございます!
読んでいただいた皆様に良い事がありますように!
それでは。
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