AWS-CLF クラウドプラクティショナー試験を30時間で合格する試験対策【令和6年体験談】

こんな人に読んで欲しい

AWS試験を受けようと思っているが、早く効率的に合格したい

IT非専攻でも合格した人の体験談が欲しい

IT非専攻ながら、3週間で合格した私が、悩みに答えます。

AWSクラウドプラクティショナー試験は、AWS試験としては最も簡単。

しかし、200以上あるAWS用語は頭に入りにくく、短期合格にはコツが必要。

実際に私も、この記事で紹介する勉強方法で、約30時間で合格しました。

資格の学校に通う必要もなく、家族や趣味の時間を犠牲にする必要も有りません。

IT非専攻の私が、AWSクラウドプラクティショナーは1発短時間で突破できた方法を紹介します。

目次

30時間で合格した勉強方法

最初は、参考書(AWS見るだけ図解)を手に入れてイチから勉強を始めました。

しかし、2日も参考書を読んでいると、強い不安に襲われました。

AWSの専門用語が多くて、全然頭に入らない。参考書が進まない。

これではいけないと思い、様々な情報を収集した結果、次の合格方法を試すことにしました。

  1. Udemyの動画を1.5倍速で流し見
  2. Web問題集を1週間じっくり解く
  3. Web問題集をとことん復習
  4. 試験日申し込み(数日前でも可)

こちらの方法が功を奏したので、皆様に紹介したいと思います。

定番Udemyの動画を使ってAWSに慣れる

EC2、EFS、LambdaなどAWS用語は200以上。まずはUdemyの動画を1.5倍速で流し見して慣れよう。

AWSクラウドプラクティショナーの勉強方法として、特に人気なのがです。

Udemyでは、出題範囲全てに対応した動画講義と2回分の模試が付いて、格安の講座があります。

講座名:これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座(豊富な試験問題300問付き)

Udemy講座の詳細解説はこちら

充実した講座なのですが、一点注意点があります。

動画の視聴は最小限に。動画の流し見と小テストは1週間でのスピード学習がベター。

動画講義は、頭がボーッとしていても進む反面、学習効率が低い点に注意です。

なんとなくAWS用語が頭に入ったら、Web問題集に早く取り掛かります。

Web問題集はブレインダンプサイトに注意

試験問題の再利用が多い海外資格では、過去問非公開が原則。非合法で過去問を流出させる「ブレインダンプサイト」は使用しないよう気を付ける。

AWSの対策を調べると、Cloud License(旧TechStock、旧koiwaclub)を使って合格した体験記が多いです。

しかしCloud License(旧TechStock、旧koiwaclub)は、以下理由で「ブレインダンプサイト」の可能性があり、注意が必要です。

使用を控えたいCloud Licenseの特徴

運営元が明記されていない
→問題集を販売しながら運営元不明なので信頼できません。

会員登録するまで料金が不明
→料金を見ようと会員登録した後、運営元不明な団体に会員情報を握られてしまいます。

特定商取引法に基づく表記が見えない
→クーリングオフなど購入者を守るルールを表示しておらず、不親切です。

日本語が誤って使用されている
→「AWS WEB問題集で勉強しようは、AWS認定試験の全科目を配信しています!」このような誤記がトップページに大きく表示されており、運営のずさんさを感じます。

突然サイト名やドメイン名が変更される
→2022年に「koiwaclub」から「TechStock」に変更、さらに2023年に「Cloud License」に変更されています。サイトコンセプトが変わらないのにサイト名を変更することは不自然です。

詳細はこちらのサイトで解説されています

確かに流出した問題集を解けば、早く合格できるかもしれませんが、AWS資格の権威性を下げます。

私は、自分の選択に自信を持つために、Cloud Licenseを使用しませんでした。

信頼できる運営元から安価合格できる問題集が出ているので、使い方を紹介します。

Web問題集を1週間じっくり解く

最も学習効率が高いのは「問題演習」。Web問題集をじっくり一周します。

私は、を2週間取り組み、合格できました。

zero to oneは、され、国立大学の教授が顧問・コース監修をしており信頼できます。

350個の問題演習が収録されているので、これをランダムで出題させて常に8割正答できるよう準備しました。

zero to one問題集の詳細説明はこちらの記事を参照

Step1〜Step4が準備されていますが、Step4トレーニングモード だけで良いです。

▼Step4 トレーニングモードの画面

Step1〜3は本番形式なので、65問全て解かないと解説を見れません。でも初学者ならすぐに解説を見たい

Step4トレーニングモードは、1問ずつ正答と解説を確認できるので、理解できるまでじっくり演習できます。

最初はじっくり解きたいAWSの問題

多数のAmazon EC2インスタンスとオンプレミスサーバーへのソフトウェアデプロイメントを自動化するために使用できるサービスは次のうちどれですか?

A: AWS Code Pipeline
B: AWS CloudFormation
C: AWS Code Deploy
D: AWS Config

上の例題を初めて見た時、オンプレミスデプロイメントが分からない場合は、Google検索して意味を確認します。

このように、丁寧じっくりの問題演習を1日2時間、1週間続けます。

この段階で完璧に理解しようと、必要以上に意気込む必要はありません。

2度読みや復習までこだわる必要はないでしょう。

なぜなら、早い段階で問題と解答を覚えてしまうと、本番の柔軟な問題に対応できなくなる可能性があります。

問題演習を繰り返して正答率を上げる練習は、本番直前だけで問題ありません。

問題文に書いてある言葉が理解できるようなったらOK!

Web問題集をとことん復習

本番直前は気合いで問題量を稼ぐ。350問を全てマスターするよう練習!

のStep4トレーニングモードを使い、10問を10分でサッと回答し解説を確認します。

これまで2週間AWSの基本を勉強しているので、スピードを上げて問題演習できます。

理想は、1日に2時間捻出し、120問解きます。これを7回繰り返せば、350問の正答率が80%を超えるでしょう。

AWSクラウドプラクティショナー試験は、AWSの用語を正確に理解していれば合格できます。

難しい計算や論理的な問題は無く、暗記問題と言ってしまっても過言ではありません。

だから、問題演習を重ねれば、正答率を確実に上げることができます。

▼慣れると半分くらいの時間で合格点を量産できるように。

試験日申し込み(数日前でも可)

試験料金が高額なので、一発で合格できるよう、十分学んだ後に試験日を決定します。

AWSクラウドプラクティショナー試験は、試験費用が12,000円と高額。

受験費用を抑えるためにも一発で合格できるよう、次のステップでプランニングします。

STEP
受験申し込み確認

AWSのアカウント登録、試験場所や日程の確認をします。

STEP
試験勉強をする

zero to oneで8割以上正答の自信が付くまで勉強します。

STEP
試験会場を予約する

試験日と会場を決定し予約します。空き状況によっては数日前でも予約可能です。

zero to oneの問題演習を8割以上正答できる自信が付いたら、試験会場を予約すると良い。

試験会場の予約は、空いていれば前日でも可能な上、試験料が高額です。

そのため、どのタイミングで受験に踏み切るか、悩みます。

確実に合格したいが、ダラダラと勉強を続けるのも苦痛…

zero to oneの問題演習を8割以上正答できる自信が付いたら、試験会場を予約すると良いです。

zero to oneは実際の難易度と近いため、合格できるかの目安になります。

試験本番(最後まであきらめない)

試験本番は、とにかく最後まであきらめない

AWSクラウドプラクティショナー試験は、CBT方式なので、自分のペースで試験開始できます。

そのため、リラックスしやすい反面、集中力が切れやすいです。

1問で合否が決まるかもしれない危機感を持つと良いと思います。

最後まで諦めない胆力が、あなたの点数を上げます。

今日から勉強を始める人が合格する

この記事では、私が30時間で合格した方法を紹介しました。

皆様としては、「なんだ当たり前のことが書いてあるだけじゃないか」と感じたかもしれません。

本当にそのとおりで、勉強方法を知っただけでは合格できず、やはり「愚直に勉強」する必要があります。

でもここまで読んだ人は、本当にAWSに合格したい熱意ある人です。

※web文書が下部まで読まれる可能性は20%以下。

愚直に努力を続け、合格への努力を惜しまない人を応援しています。

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