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PMPの用語集の入手方法を紹介

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PMP試験やプロジェクトマネジメントを勉強していると、様々な用語に出会います。

イテレーション、サーバントリーダーシップ、バックログの洗練、ユーザーストーリー、リファクタリング・・・

これらの用語がひとまとめになっていると嬉しいですよね。

PMBOKやアジャイル実務ガイドでは、巻末に用語集が付属しています。

その用語集をどのように手に入れるか、どんな用語集となっているのか、紹介します。

目次

PMP用語集

PMPに関連するプロジェクトマネジメントの用語集は、PMBOKとアジャイル実務ガイドに掲載されています。

PMPの運営元であるPMIの会員になると、PMBOKやアジャイル実務ガイドをダウンロードできます。

PMBOK第6版:2023年9月時点ではダウンロード不可能

PMBOK第7版:PMI会員は英語版のダウンロードが可能、PMI日本支部会員は日本語版のダウンロードが可能

アジャイル実務ガイド:PMI会員は日本語版、英語版のダウンロードが可能

PMP受験年会費主要な特典
PMIアカウント登録必須0円あらゆる情報をDL可能
PMI会員登録任意$129PMP受験料が$150割引
PMBOK第7版英語版
アジャイル実務ガイド日本語版
PMI日本支部会員登録任意$50PMBOK第7版日本語版
PMI日本支部アカウント登録PMI日本支部アカウント登録は存在しない
PMP受験年会費主要な特典
PMIアカウント登録必須0円あらゆる情報をDL可能
PMI会員登録任意$129PMP受験料が$150割引
PMBOK第7版英語版
アジャイル実務ガイド日本語版
PMI日本支部会員登録任意$50PMBOK第7版日本語版
PMI日本支部アカウント登録PMI日本支部アカウント登録は存在しない

実際のダウンロード手順はこちらの記事で解説したので参考にどうぞ。

プロジェクトマネジメントの用語集

PMBOK第7版の用語集

実際の用語集の20分の1程度を抜粋して紹介します。

PMBOK第7版には、約20ページに渡って用語や略語が解説されており、定義の理解に役立ちます。

アーンド・バリュー分析(EVA):プロジェクトのコストとスケジュールのパフォーマンスを判断するために、範囲、スケジュール、コストに関連付けられた一群の尺度を使用する分析方法

イテレーション:価値を実現するのに必要なすべての作業が実行される、プロダクトまたh成果物の開発のためにタイムボックス化されたサイクル。

課題ログ:プロジェクト文書の一つ。課題についての情報が記録され監視される。

感情的知性:自他の個人的な感情だけでなく、集団といての感情も特定、評価、マネジメントする能力。

クラッシング:資源を追加することにより、コストの増大を最小限に抑えスケジュールの所要期間を短縮する方法。

コンテンジェンシー予備:既知のリスクに備えた有効な対応戦略のために、スケジュールまたはコストのベースラインに割り当てられた時間または資金。

サーバントリーダーシップ:チームのパフォーマンスを可能な限り高めることができるように、チームメンバーのニーズと育成を理解し対処することに重点を置いて、チームを導いていく実務慣行。

スケジュールベースライン:承認済みのスケジュール・モデルで、変更は必ず正式な変更管理手順に従って行う。実績値と比較する基準として用いる。

スコープ・クリープ:時間、コスト、および資源を調整することなく、プロダクトスコープまたはプロジェクトスコープをコントロールせず拡大すること。

デイリースタンドアップ:毎日行う短時間の協働会議。チームは前日からの進捗状況をレビューし、当日の作業目的を明らかにし、発生している、または発生が予想される阻害要因について取り上げる。

バックログの洗練:次回のイテレーションで達成可能な作業を特定するための、バックログの内容の段階的詳細化とその(再)優先順位付け。

ビジネス・ケース:提案されたプロジェクトの価値提案。財務的および非財務的なベネフィットを含むことがある。

プロジェクト・ガバナンス:組織目標、戦略目標、定常業務の目標を達成する独自のプロダクト、サービス、または所産を創出するために、プロジェクトマネジメント活動を導く枠組み、機能、およびプロセス群

ユーザーストーリー:特定のユーザーにとっての成果を簡潔に記述したもの。それは、詳細を明確化するために会話をする約束である。

予測型アプローチ:開発アプローチの一つ。プロジェクトのスコープ、タイム、およびコストがライフサイクルの初期フェーズで決められる。

アジャイル実務ガイドの用語集

実際の用語集の20分の1程度を抜粋して紹介します。

アジャイル実務ガイドには、約15ページに渡って用語や略語が解説されており、定義の理解に役立ちます。

アジャイル型ライフサイクル:作業項目を洗練し頻繁にデリバリーするための反復型かつ漸進型のアプローチ。

アジャイル統一プロセス:アジャイルの技法や概念を使用して、ビジネス・アプリケーション・ソフトウェアを開発するための単純で理解しやすいアプローチ。それはラショナル統一プロセス(RUP)の簡易版である。

エクストリーム・プログラミング:より高品質のソフトウェア、変化する顧客の要求事項へのより優れた応答せ、そしてより短いサイクルでのより頻繁なリリースへと導くアジャイル型ソフトウェア開発アプローチ。

サイロ化した組織:顧客に価値を提供するために必要とする中で、ある側面のサブセットについてだけマネジメントするように構成された組織。

スクラムのスクラム:大規模なスクラムを運用する技法で、複数チームがひとつのプロダクトに取り組む場合、特にチーム間で重複する分野においては、相互依存する部分の進捗について話し合いを調整し、ソフトウェアのデリバリーを統合する方法に焦点を当てる。

スプリント・バックログ:スクラムのスプリント中に完了すべき、スクラム・チームによって特定された作業項目のリスト。

デイリー・スクラム:毎日行う短時間の共同会議で、チームは前日からの進捗状況をレビュー、当日の作業目的を明らかにし、発生しているまたは発生が予想される障害についてハイライトする。デイリー・スタンドアップとしても知られる。

バリュー・ストリーム・マッピング:顧客向けにプロダクトやサービスを生産するために必要な情報や物のフローを文書化し、分析し、そして改善するのに使用されるリーン・エンタープライズ技法。

フィーチャー駆動開発:クライアントによって価値づけられたフィーチャーの観点で駆動される、軽量なアジャイル・ソフトウェア開発手法。

リファクタリング:期待されるふるまいを変更することなく、保全性やその他望ましい属性を強化することにより、プロダクトのデザインを改善するプロダクト品質技法のひとつ。

レトロスペクティブ(振り返り):定期的に行われるワークショップのひとつで、プロセスとプロダクトの両方を改善するため、参加者が作業とその結果を調査する。

まとめ

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