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実際に基本情報技術者を取った後に感じたメリット7個 勉強して悔いなし

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基本情報技術者資格は役に立つか知りたい

実際に資格を取った人の感想を知りたい

基本情報技術者という資格をご存じですか?

情報処理系としてはレベル2の国家資格だと聞いたが、特段の効力や独占業務が無いと聞いた…。

それならば、多くの時間を掛けてわざわざ資格を取りにいく必要があるか?

レベル2でも合格率は35%で、勉強時間も平均140時間!?
それでどんなメリットが有るんですか?

そんな意見が多く聞こえてきそうです。

私は、基本情報技術者を取って、本当に良かったと感じています。

本記事では、私が感じた基本情報技術者のメリット7個を紹介します。

結論

基本情報技術者 取得後感じたメリット7つ

1.自由 やりたいことを勝ち取る原動力に
2.難易度 ITパス合格後にちょうど良い
3.資格群 少しずつLevel UPでやる気維持
4.承認 課長以上会議で褒められた
5.活気 教材が充実して勉強しやすい
6.就職 キャリアパス拡大に繋がった
7.能力 体系的な専門知識が身についた

目次

基本情報技術者とはそもそも何?

基本情報技術者試験とは、経済産業省所管の「情報処理推進機構(IPA)」が行う国家資格試験です。

情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」に基づき経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」が一定以上の水準であることを認定している国家試験です。

IPAのWEBサイトより引用

基本情報技術者は、情報処理技術者の中で「ITエンジニアの登竜門」とされており、レベル2に位置付けられています。

ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、まず基本情報技術者試験から受験することをお勧めします。しっかりとした基礎を身に付けることにより、その後の応用力の幅が格段に広がります。

IPAのWEBサイトより引用
略号FE
英語名称Fundamental Information Technology Engineer Examination
実施方式・実施時期CBT方式より随時実施
(令和元年度まで春期・秋期実施、令和4年度まで上期・下期実施)
略号FE
英語名称Fundamental Information Technology Engineer Examination
実施方式・実施時期CBT方式より随時実施
(令和元年度まで春期・秋期実施、令和4年度まで上期・下期実施)

基本情報技術者試験には科目Aと科目Bがあり、どちらもマーク式で標準的な難易度です。

情報処理技術者試験は、医師や弁護士のように、業務独占資格ではありません。

例えば医師でなければ医業が出来ませんが、基本情報技術者でなくともIT技術者になれます。

そのため、基本情報技術者を取得するメリットが無いのでは?と考える方も多いでしょう。

やりたいことを勝ち取る原動力になった

基本情報技術者を受けた一番の理由は、好きなことをやって生きたい、でした。

たとえ話ですが、夏休みの宿題を8月下旬に慌ててやったことはありませんか?

夏休みが始まった瞬間、読書感想文や自由研究が「やらなければいけないこと」になる。

でも、読書や調べ物が好きな人は、読書や勉強を好きでやってしまいます

夏休みが始まる前に、宿題が終わっているも同然。

これと同じであなたが会社員であれば、専門性やマネジメント力は、将来必ず必要になります。

マネジメントを学んでいないのに課長になれば、自分も部下も長時間労働が待っています。

必要に迫られるまで待っているから、「やらなきゃならないこと」をやり続けることになります。

残念ながら、多くの日本人は、やらなきゃならないことに忙殺されています。

その逆で、成績が優秀すぎて、宿題や授業を多少サボっても怒られない生徒はいませんでしたか?

優秀な生徒は、ずっと先の難しい問題に取り組んでるので、簡単な授業が眠いのです。

そのことを先生は察知しているので、優秀な生徒を厳しく注意することはありません。

好きなことをやって生きたければ、周りの人が忙殺されている間に、先を学べば良い。

だから、先を学ぶために、IT未経験でも基本情報技術者を取得して良かったです。

ITパスポート合格後にちょいど良い難易度

とは言っても、資格勉強が苦になるなら、挫折します。

いつまでも合格できなければ、勉強するのもストレスになります。

基本情報技術者は、ITパスポートの合格者が目指す資格として、とても良い難易度です。

私は、ITパスポート合格後から1ヶ月間、50時間の勉強でステップアップできました。

次の難易度に挑戦したい国家資格群

基本情報技術者は、情報処理技術者試験のレベル2であり、レベル3,4のステップアップができます。

国家資格である情報技術者試験は、受験者数が多く、認知度や有用度が高いです。

レベル4の高度情報処理試験に合格すると、特定の分野の専門家として、能力を示すことができます。

このように、専門分野ごとに細かく試験が用意されている国家資格は珍しいです。

例えば機械系の国家資格は、技術士や機械プラント製図と少なく、他は民間資格ばかりです。

そのため、魅力的で高難易度の国家資格を狙える基本情報技術者は、恵まれた資格と言えます。

難易度を少しずつ上げられるので、モチベーションが続きます!

上司や情報技術者に少し認めてもらえた

私は、機械設計とIT技術の双方に精通したマネージャになるのが近い将来の目標です。

そのために、基本情報技術者やPMP、技術士(機械部門)の資格を取ると、上司に宣言しました。

すると、課長以上の会議で、「たけゆう君は熱心で良いねえ」と話題になったようです。

実際に基本情報技術者に合格したことで、説得力が増したかもしれません。

講座や学習サイトが充実していて勉強しやすかった

基本情報技術者は、年間受験者が10万人いる人気資格です。

そのため、高品質で安価な参考書や通信講座、無料の学習サイトが充実しています。

PMPなどの国際資格は、申込方法から分からないことだらけですが、基本情報技術者は勉強しやすいです。

さっと情報収集し、サクッと受験できる気軽さがGOODです。

キャリアパス拡大の自信に繋がった

基本情報技術者資格の大きなメリットは、キャリアパスの拡大だと思います。

情報技術者としてのスキルを証明できるため、就職や転職の際に有利に働くと考えます。

多くの企業が基本情報技術者資格を求めており、取得することで選考のハードルを下げられるでしょう。

▼こちらの記事で、基本情報技術者の求人数や平均年収を調べました。

体系的な専門知識が身に付いた

基本情報技術者試験の合格には、ITに関する幅広い知識が求められます。

試験の学習過程で、プログラミングやネットワークの仕組み、データベースの設計など、専門的な知識を獲得できました。

会社の業務をこなすだけでは、体系的な専門知識を身につけることは難しく、虫食い状態の知識になります。

私は、基本情報技術者の勉強を通じて、幅広い情報技術を体系的に理解できました。

この知識は実務においても役立ち、より高度な技術や業務に挑戦するための基盤となります。

まとめ

結論

基本情報技術者を取った後感じたメリット7つ

1.自由 やりたいことを勝ち取る原動力に
2.難易度 ITパス合格後にちょうど良い
3.資格群 少しずつLevel UPでやる気維持
4.承認 課長以上会議で褒められた
5.活気 教材が充実して勉強しやすい
6.就職 キャリアパス拡大に繋がった
7.能力 体系的な専門知識が身についた

ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。

「基本情報技術者を取った後に感じたメリット」というテーマで記事を書きました。

僕の本音は、「資格なんて、ヤル気が無い人が挑戦しても時間の無駄」です。

モチベが上がらなければ、勉強も身に入らないですよね。

勉強が楽しい!自分を変えたい!もっと違う世界を見たい!

心からこんな声が少しでも聞こえたら、日々の忙しさから少し離れて心の声を確認するのも良いでしょう。

やっぱ基本情報技術者に挑戦してみたい!

こう思う人が一人でも増えたら幸いです。

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